香川県土庄町豊島の太陽光発電所建設問題です。 建設に反対している住民が「現場が土砂崩れの恐れがある」などとして裁判所に工事差し止めの仮処分申請を申し立てていましたが、8月初めにこの申し立てを取り下げていたことが分かりました。
申請を行った唐櫃自治会の代理人弁護士は理由を明らかにしていませんが、「建設反対の意思は変わらないが、違う方法で対応策を検討する」とコメントしています。 一方、建設を予定している広島県の業者の代理人弁護士は、「自分たちの主張が認められたと思っており、今月中には工事に入りたい」と話しています。