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【独自】土庄町・豊島の太陽光発電所建設問題 20日着工を住民に手紙で通知 香川

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 香川県土庄町豊島の太陽光発電所の建設問題は、建設に反対している住民側と事業者側でこう着状態が1年以上続いていますが、このほど事業者側が20日に着工する意向を固めたことがKSBの取材で分かりました。

(記者リポート) 「こちらが豊島住民に届いた太陽光発電所の着工を知らせる手紙です」

 広島県の事業者側の代理人弁護士が配達地域指定郵便で6月、豊島の全戸に着工を知らせる手紙を送りました。

 手紙では、住民への説明会が新型コロナウイルスの影響で開くことができないと断った上で太陽光発電所の着工を伝えています。

 着工は7月20日を予定していて、「関係法令を遵守し、太陽光パネルの土台は新JIS規格に適合するように行っている」としています。  また、意見がある場合は返信用の封筒で郵送するように伝えています。

 太陽光発電所の建設に関しては、豊島住民のほとんどが事業者側の対応や設置場所に問題があるなどとして反対していて、手紙にも不信感を持っています。

(豊島自治連合会/木村益雄 会長) 「反対です。今までの対応が不誠実なんでやはり業者にもやるんだったら誠意をもってやってほしい」

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