台風が近づいているなか、高松市のホームセンターでは台風対策グッズが並べられ、次々と買い求める人の姿が見られました。
(中濱綾那リポート) 「台風の接近に備え、こちらのホームセンターでは防災グッズの特設コーナーが設置されています」
4日、特に売れていたのは窓に貼るガラス用の飛散防止テープです。客が意識していたのは、台風の被害を少しでも減らす「減災」です。
(買い物客はー) 「ガラスが飛び散ったらいけないので一応しようかなと、大雨にはならないと思うけれど、土のうを用意しようと思っています」 「早めの準備をしておいた方が良いと思って。今回の台風は相当きそうなので、被害が出ないうちの準備だと考えています」
他にはこんな防災グッズも。
(中濱綾那リポート) 「こちら2本のガスボンベを使う発電機は、去年の2、3倍の売り上げが増えているということです」
こちらのホームセンターでは、去年9月の台風15号による千葉県を中心とした大規模停電の被害直後から、小型の発電機の在庫を増やして対応しています。また、新型コロナの影響で非常食の需要が高まっているということです。
(西村ジョイ屋島店/中村光伸さん) 「日曜の夜だと風が強くなっってしまうので金曜、土曜日中に早めに外部の対策をするのが確実だと思います」