香川県が南海トラフ地震を想定した訓練を行いました。
香川県で震度6弱から5強の地震が発生した12時間後の想定です。県や自衛隊、気象台などから約90人が参加しました。
災害対策本部会議では、それぞれの参加団体がライフラインや交通機関などの被害状況などを報告しました。新型コロナウイルスの感染者を受け入れている医療機関の状況なども含まれています。
2020年4月に運用を開始した「香川県防災情報システム」では、新たに各地の災害状況を画像で共有することが可能となりました。
(香川県 危機管理課/安松義隆 課長補佐)
「(このシステムによって)迅速でかつ正確な情報共有が図られると思います」