新型コロナウイルスの影響で、四国の3割以上の企業が2020年冬のボーナスが減ったことが民間の信用調査会社のアンケートで分かりました。
帝国データバンク高松支店は2020年12月から今月にかけて、四国に本社がある企業に冬のボーナスについて調査し、398社が回答しました。
それによると、15.3パーセントが前年に比べて「増加した」、41パーセントが「変わらない」と答えました。
一方、「減少した」と回答したのは31.4パーセントでした。
ボーナスが「増加した」と答えた割合は、「小売」が最も高く28パーセントでした。
一方、「減少した」と答えた割合は「建設」や「製造」「卸売」が高くなりました。