高松港と女木島・男木島を結ぶフェリー「めおん」が引退し、新しい「めおん」にバトンタッチしました。
引退したのは、1987年から高松港と男木島・女木島の間を走ってきた雌雄島海運のフェリー「めおん」です。
1998年に「めおん2」が就航してからは、予備のフェリーとして瀬戸内国際芸術祭などで多くの人が島を訪れる時に活躍してきました。
そして、引退した「めおん」からバトンを受け取った新しい「めおん」の運航が28日から始まりました。
新しい「めおん」は、これまでの赤と白のツートンカラーからしま模様に変わりました。船内は、大きな窓から瀬戸内の多島美が270度見渡せる開放的な空間になっています。
(雌雄島海運/山下周市 社長)
「香川県に来てみようか、高松市に来てみようか、そしたら『めおん』に乗って女木島・男木島に行ってみようかというお客さまが多数来ていただけるように頑張っていきたい」
新しい「めおん」の就航により、現在の主力船「めおん2」は予備船となります。