香川大学で地震など災害への備えを研究してきた創造工学部の長谷川修一教授が、3月で退官します。3月5日に最後の講義を行いました。
最後の講義には、オンラインも合わせて約260人が出席しました。
長谷川教授は島根県出身で、香川大学で20年にわたって地質工学や地域防災について研究を続けてきました。
「フィールドで考えたことフィールドから学んだこと」をテーマに、自分が育った環境や訪れた場所の地形から学んだことや2004年の台風災害をきっかけに研究を防災にシフトし、地域と関わりながら理解を深めたことなどを振り返りました。