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駆除したシカの肉をホワイトタイガーの餌に 真庭市が池田動物園に販売 岡山

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 駆除したシカの肉を有効活用します。岡山県真庭市が岡山市の池田動物園にシカ肉の販売を始めることになりました。

 真庭市の吉永忠洋副市長から池田動物園の忠政智登士副園長にシカ肉30キログラムが渡されました。

 真庭市では有害鳥獣として駆除したシカのうち、小さな個体の肉については食肉用に適さないとして捨てていました。
 2020年度は60頭分の肉が廃棄されています。

 真庭市はシカ肉を有効活用するためホワイトタイガーやハイエナの餌として動物園に販売します。

 動物園によりますと、シカ肉は馬肉の半額ほどで購入できるということです。

(訪れた子どもは―)

「迫力がある食べ方ですごかった」

「食べる姿がかわいくていいと思った」

(真庭市/吉永忠洋 副市長)
「こうやって動物園で活用していただけることは個体(数)調整をした動物たちにとっても意味のあることだと思うので、こういう取り組みをしていきたい」

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