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香川でも小・中学生対象の「全国学力調査」 臨時休校やオンライン授業などの“影響”も調査

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 小学生と中学生を対象にした全国学力調査が香川県でも行われました。新型コロナの学習への影響も調べます。

 高松市の高松第一小学校では、6年生が国語と算数の試験を受けました。香川県では、小学6年生約8200人と中学3年生約8000人が対象です。

 香川県は例年全国順位を公表していませんが、2019年度は小学校は、国語、算数で全国平均を上回りました。中学校では、国語、数学は全国平均と同じで、前回実施された英語は平均を下回りました。

 全国学力調査の結果は8月中に公表される予定です。

 過去5回の全国学力・学習状況調査の結果は―

 香川県は調査は授業を改善するためであり序列化するものではないとして、順位を明かさず平均正答率のみを公表しています。

 前々回までの調査には基礎を問うA問題、活用を問うB問題があり、小学校の国語Bは常に全国平均を上回っていて、前回は国語・算数ともに平均を上回りました。

 中学校では国語・数学の基礎問題は全国平均以上をキープしていますが、活用問題については2018年度に両科目で平均を下回りました。

 2021年は、臨時休校やオンライン授業など新型コロナの影響を受けた中での学習の成果が結果に現れるのではないでしょうか。

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