三豊市が設置を目指す夜間中学の検討委員会が開かれ「目指す姿」などを話し合いました。
三豊市は香川県で初めての公立夜間中学の設置に向けて3月に有識者による在り方検討委員会を立ち上げました。21日は、「夜間中学が目指す姿」として義務教育のセーフティネットとして「安心して学べる場」であることや「多様なニーズに対応できる場」であることなどが示されました。
委員からは高齢者や外国人などさまざまなニーズに応じて個別やグループなど学習形態を織り交ぜる必要があるなどの意見が出ました。
検討委員会は8月までにあと2回開かれ、2022年4月の設置に向けて設置場所や在学年数についても話し合う予定です。