香川県出身の漆芸作家による作品が高松市で展示販売されています。
繊細で立体的な漆の作品。
高松市栗林町の「かがわ物産館・栗林庵」では、香川県出身の3人の漆芸作家による作品が展示販売されています。テーマは、「夏を彩るうるし」です。
北岡道代さんが作ったお香を入れるための容器「香合」は、何度も塗り重ねた漆の表面を彫っていて、そのくぼみに色を重ねることで色鮮やかな水面を表現しています。
漆原早奈恵さんが作ったブローチは、ワイヤーで作られた花びらの中に紅色の漆を流し込んで作られていて、華やかで女性らしい作品です。
この展示販売は、9月5日まで行われます。