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中には“危険な横断”になる場所も 岡山市の小学校で通学路の安全点検

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 登下校中の事故を防ごうと岡山市の小学校でPTAや警察官が通学路を点検しました。

 8日朝、PTAや町内会のボランティア、岡山東警察署の警察官らが岡山市東区角山小学校の児童を見守りながら通学路の安全を点検しました。点検は6月28日、千葉県八街市でトラックが児童の列に突っ込み5人が死傷した事故を受けたものです。

 今回の点検では危ない場所も見つけました。通学路のある市道では横断歩道がない場所を渡らなければいけません。

 見通しの悪いカーブで歩行者の安全を確保できないため、横断歩道を付けるのは難しいそうです。
 さらにこの道は、抜け道として使われることが多く、交通量が多いそうです。

(点検の様子)
「見通しが悪い」
「さっき、お子さんここで渡っていたんですけど、見にくいんでできれば歩道を延ばしてそこを渡って行くようにできれば」

 岡山東警察署によりますと管内では最近、児童が登下校中に事故に巻き込まれるケースはないそうですが、角山小学校区だけでも特に危険な場所が3カ所あるとしています。

(岡山東警察署/母里勝晃 交通課長)
「狭い道路で横断歩道もない、旧道ですけど交通量は非常に多い。非常に危険な場所と分かりましたので早急に道路改良なり、横断する場所を検討するなり、学校と協議して安全な通学路を確保したい」

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