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信号機が止まったらどうする? 大規模な災害に備え、岡山県警が交通規制の訓練

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 9月1日は「防災の日」です。大規模な災害に備えて岡山県警が交通規制の訓練をしました。

 この訓練は南海トラフを震源とする巨大地震が発生し信号機が止まった想定で、県警本部と22の警察署で行われました。

 岡山南警察署では警察官8人が交差点の中央と道の両端に立ち、手信号で車を誘導しました。その後発電機を使って迅速に信号を復旧する訓練もしました。

 県警によりますと2019年の台風10号で、岡山県の38の交差点で信号が止まりました。そのうち11カ所は発電機を使って復旧させ、その他の場所では手信号で車を誘導しました。

(訓練した警察官はー) 「県民の皆さまに手信号の意味をよく理解していただいて、いざという時に安全に皆さんが運転できるように頑張ろうと思ってやりました」

(岡山南警察署/齊藤貴彦 交通官) 「住民の皆さんは、いつなんどき滅灯といいますか、停電になるかわかりませんので、そういった際にも周囲の状況をよく確認して安全に通行してもらえればと思っています」

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