KSB瀬戸内海放送製作のドキュメンタリー映画「カウラは忘れない」の先行上映が高松市でも始まりました。
映画は、太平洋戦争中、オーストラリアで起きた日本人捕虜の集団脱走事件をもとに「同調圧力」や「空気を読む国民性」に警鐘を鳴らしています。
監督を務めたKSBの満田康弘プロデューサーが舞台あいさつしました。
(映画「カウラは忘れない」/満田康弘 監督)
「周りの空気とか雰囲気に流されずに自分の考えをちゃんと言えて、もっと寛容な世の中というかそういうふうになるためにどうしたらいいんだろうか」
(映画を見た人は―)
「是非若い人に見てほしいし教科書では全然載ってこなかったことなので学校の先生にも見てほしいし多くの人に見てほしい映画だなと思った」
映画「カウラは忘れない」は高松市のソレイユ・2で7月15日まで上映されます。また、岡山市のシネマ・クレールでも7月15日まで上映されています。