東京を始め、国内で展開しているフードデリバリーサービスが16日に高松市に進出しました。売りは「AIを活用した迅速な配達」です。
高松市でサービスが始まったのは「foodpanda(フードパンダ)」です。世界50カ国以上でデリバリーサービスを展開する「Delivery Hero(デリバリーヒーロー)」が展開しています。
日本では2020年9月に東京でサービスが始まり、高松市は国内で33カ所目、四国では松山市に次いで2カ所目です。
サービス開始を記念して式典では、テープカットならぬ「うどんカット」が行われました。
配達は「pandaライダー」と呼ばれる配達員が行います。「foodpanda」の売りはAIを活用した迅速な配達です。専用のアプリやウェブサイトから注文すると、AIが最も早く届けられる配達員を選びます。利用可能時間は午前8時から午前0時までで、距離に応じて配達料が決まります。
(デリバリーヒーロージャパン 高松シティマネージャー/近藤貴文さん)
「全世帯の皆さまに日常のサービスの向上であったりですとか、高松の皆さまに必要とされるような存在になれるように頑張っていきたい」
16日にオープンした「foodpanda」の高松拠点は配達エリアを高松市の中心部としていて、今後エリアを拡大していく方針です。また、2021年中には食べ物だけでなく日用品の配達を始めたいとしています。