新型コロナワクチンの接種予約について、高松市は妊婦や12歳以上の小・中・高校生の予約を優先的に受け付けると発表しました。
千葉県で新型コロナに感染した妊婦が、自宅療養中に早産し新生児が死亡した問題などを受けたものです。
高松市の発表によりますと、優先的に接種を行うのは妊婦や12歳以上の小・中・高校生あわせて約2万8000人です。
各医療機関に接種の協力を依頼し、集団接種センターの余剰ワクチンなどを使って必要なワクチンを配分する予定です。
小・中・高校生が接種を受けられる医療機関は8月28日に高松市のホームページで公開します。妊婦は産婦人科での接種を想定しています。
予約は8月30日からで、それぞれの医療機関が電話やウェブで受け付けます。
高松市の新型コロナワクチンの予約は現在キャンセル待ちの状態で、8月30日に予約の受け付けを再開する予定です。