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依然厳しい感染状況続く香川県 時短要請に応じない飲食店も〈新型コロナ〉

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 香川県の浜田知事は県内の新型コロナ感染状況について「改善はみられるが厳しい状況は続いている」という見解を示しました。

 香川県の28日までの1週間の感染者は549人で、前の週から約50人減りました。年代別では20代が全体の25パーセントと最も多く、30代以下が63パーセントを占めています。

 重症患者は40代が増えている一方、2021年5月には全体の6割近くだった70代以上の重症患者がこの1カ月はゼロとなっていて、県はワクチン接種の効果が見られるとの見解を示しました。

 まん延防止等重点措置の対象となっている高松市では、7月下旬は新規感染者の62.5パーセントが会食や外食を行っていましたが、8月20日からの5日間ではその割合が13.8パーセントまで下がりました。県は飲食店への時短要請の効果としています。

 一方、県は巡回調査の結果、18の店が時短要請に応じていないことが分かったとして、今後、聞き取り調査などを行った上で文書で時短命令を出すとしています。

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