30日、香川県が新型コロナの対策本部会議を開きました。県内の感染状況について「改善はみられるが厳しい状況は続いている」としています。
香川県の28日までの1週間の感染者は549人で、前の週から約50人減りました。年代別では20代が全体の25パーセントと最も多く、30代以下が63パーセントを占めています。
重症患者は40代が増えている一方、2021年5月には全体の6割近くだった70代以上の重症患者が、この1カ月はゼロとなっていて、県はワクチン接種の効果が見られるとの見解を示しました。
浜田知事は、経済面では幅広い業種に深刻な状況が続いているとして迅速で適切な支援に取り組む考えを示しました。