岡山市を拠点に陸上のトレーニングを積んだ「冬の女王」村岡桃佳選手(24)が9月1日、東京パラリンピック、100メートル女子T54(車いす)の決勝に出場しました。
冬のパラリンピック、アルペンスキーの金メダリスト、村岡桃佳が挑んだ初めての夏の舞台。
予選は全体8位と納得の走りができなかった村岡ですが、決勝ではスタートダッシュに成功。
中盤以降、他の選手が伸びてきて逆転を許したものの、予選よりも0秒39速い、16秒71のタイムでフィニッシュ。
初めての夏のパラリンピックで、堂々の6位入賞を果たしました。
(6位入賞/村岡桃佳 選手)
「悔しい気持ちと、今走り終わってすがすがしい気持ちとの感情のぐちゃぐちゃな感じ。改めて忘れられない夏のパラリンピックになったと思います」