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陸上男子400mハードル出場 岡山市出身・安部孝駿選手が地元に感謝〈東京2020〉

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 東京オリンピック陸上男子400メートルハードルに出場した岡山市出身の安部孝駿選手が11日、地元に感謝を述べました。

 報告のため岡山市役所を訪れた安部孝駿選手は、職員に拍手で迎えられました。

 陸上競技1日目に行われた男子400メートルハードル。予選5組に登場したオリンピック初出場の安部選手は49秒98、6着でゴール。準決勝進出を逃しました。

(東京五輪 男子400メートルハードル/安部孝駿 選手[29])
「けがもあり諦めかけたこともあったけど、地元や母校の後輩たちの励ましや応援が本当に力になりまして」

 1年延期という中、けがと向き合い出場した東京オリンピック。報告を受けた大森雅夫市長は安部選手をねぎらいました。

(東京五輪 男子400メートルハードル/安部孝駿 選手[29])
「結果としては目標だった自己ベストや決勝進出を果たせなかったけど、あの舞台に立てて走れたことが本当に幸せでしたし、走り終わってからは感謝の気持ちしかありませんでした」

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