香川県琴平町の金刀比羅宮が9月と10月限定で、オリジナルの御朱印の授与と特製のパフェの販売をしています。
金刀比羅宮の境内にある三穂津姫社。金刀比羅宮の祭神、大物主神のきさき、三穂津姫神を祭っています。
30年に一度の社殿の屋根のふき替えが終わり、ご神体を遷座したのを記念し、9月と10月限定でオリジナルの御朱印の授与を始めました。
(金刀比羅宮/科野齋さん)
「こちらが9月1日からお出ししました御朱印です。もう既に1000枚出てしまい、今はございません」
「10月1日からこちらの御朱印を皆さんにお渡ししようと考えています」
描かれているのは、遷座祭で奉納した金刀比羅舞。9月のデザインは、準備していた1000枚が中旬には全て売れてしまったということです。
(金刀比羅宮/科野齋さん)
「9月にお出ししたものは三穂津姫ということで、五穀豊穣(ほうじょう)の神様で、稲の絵を描いて。(新型コロナ感染拡大の影響で)記帳は持ってきていただいても記帳できないので、お宮で管理しております描いたものを日付を入れてお出ししています」
また、御朱印の授与に合わせ、境内の「カフェ&レストラン神椿」では特製のパフェを限定で提供しています。
10月から販売されるのが「秋の味覚 豊穣パフェ」です。
(中濱綾那リポート)
「白玉かと思ったんですが、甘酒の味がします。クリームは栗の優しい甘さが口の中に広がります。栗やスイートポテト、ピオーネと、秋の味覚が盛りだくさんです。特別感があるパフェですね」
着物をイメージしてゼリーやアイスを重ねた層の上に、梨やピオーネなど季節のフルーツをあしらい、五穀豊穣を表現しています。
同じ日に限定の御朱印を授かってパフェを食べると、「こんぴら狗和三盆」がプレゼントされます。