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特定抗争指定暴力団の活動制限 倉敷市の「警戒区域」指定解除へ 岡山

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 岡山県公安委員会は特定抗争指定暴力団の活動を制限するため倉敷市と津山市を警戒区域に指定しています。このうち、倉敷市の指定が解除されることになりました。

 2020年12月、倉敷市児島味野の神戸山口組傘下の三代目藤健興業の事務所で山口組系の組員が発砲する事件がおきました。

 岡山県警はこの事件を山口組と神戸山口組の抗争事件と判断し、県公安委員会は2021年1月22日から倉敷市を警戒区域に指定していました。

 一方、倉敷市に拠点を置く神戸山口組三代目熊本組の本部事務所が解体されたことなどの情勢を踏まえて、岡山県警が12月17日での解除を決めたということです。

 津山市の指定は2022年1月6日までで、延長については情勢を見極めながら判断するということです。

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