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岡山県が鳥インフル封じ込めへ 井原市の養鶏場の鶏や卵の移動を制限

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 広島県福山市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザのウイルスが確認されました。この養鶏場からは岡山県内の関連の養鶏場にもフンが運び込まれているため、県が対応を協議しました。

 岡山県の鳥インフルエンザ対策本部会議です。

 広島県福山市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスが7日朝に確認されました。

 この養鶏場からは井原市の関連の養鶏場にフンが運び込まれていたため、県は7日から堆肥処理施設に石灰をまいてウイルスの封じ込めを行っています。

 県は、この養鶏場を家畜伝染病予防法に基づく「疫学関連農場」に指定し、7日から鶏や卵の移動を制限しました。

 県では、養鶏場の鶏に感染していないか7日にも検査に取り掛かり、陰性であれば卵の出荷制限の解除について国と協議します。

 鶏の出荷制限解除については封じ込めから14日後の検査で陰性だった場合に国と協議するとしています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「何らかの経緯でウイルスが農場に忍び込んで新たに鳥インフルエンザが発生する可能性もないとはいえない。これまで以上に警戒する必要がある」

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