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去年閉店した「連絡船うどん」の屋台を移設 高松市にうどん店がプレオープン

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 4日、高松市伏石町に新しいうどん店がプレオープンしました。この店には2021年までJR高松駅で営業していた「連絡船うどん」の屋台が移設されました。

 高松市伏石町にプレオープンしたのは「めりけんや伏石店」です。午前11時の開店前から多くの客が訪れ列を作っていました。「めりけんや」としては全国で11店舗目、香川県では4店舗目です。

(記者リポート)
「店内でうどんを受け取った後、外のテラスに出ると、去年までJR高松駅にあった『連絡船うどん』の屋台でうどんを食べられます」

 JR高松駅の構内で20年間営業していたうどん店「連絡船うどん」。駅周辺の再開発に伴って、2021年11月に惜しまれながら閉店しました。その屋台がめりけんや伏石店のテラスに移設されました。

 開店から1時間で約100人が訪れるなど店内はにぎわいましたが、屋外の屋台で食べる人はなかなかいません。

(訪れた客は―)
「寒いし。一目散に入ってきました」
「寒いですもんね、きょうは」

 そんな中、屋台で食べる人も……

(屋台で食べる客は―)
「僕いっぱい着てるから暑いんですよ、逆に。すごい雰囲気良いですよね、アウトドアだし。僕はこっちの方が好きですけど、やっぱ寒いから中いるんですよね。外の方が写真見ながらね、せっかく連絡船あるなら」

(めりけんや/中村浩一郎 社長)
「(連絡船うどんは)記憶に残るお店ではあったので、何か継承できないかと。当時乗っていただいた時のことを思い出しながら、駅構内にこういうお店があったと思い出していただきながら、思い出を一緒に食べていただけたらなと思っております」

 めりけんや伏石店は1月7日まではプレオープンで午前11時からの営業。1月8日からは午前7時から通常営業する予定です。

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