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20年間の営業に幕 JR高松駅「連絡船うどん」閉店

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 JR高松駅の構内で20年間営業してきたうどん店「連絡船うどん」が、駅周辺の再開発に伴い、30日に閉店しました。

(利用客は―)
「(駅の)中にあれば、乗り換えの時にでも食べられるので、便利だと思うんですけど、残念ですね」
「駅の改札内にうどん屋さんは入れてほしいですね」

 「連絡船うどん」は2001年5月、現在のJR高松駅の駅舎の開業に合わせてオープンし、駅の利用客に親しまれてきました。

 高松駅に隣接する駅ビル建設に伴い立ち退かなければならなくなり、30日午後2時20分すぎ、20年あまりの営業に幕を下ろしました。

(連絡船うどん/今池貴之 店長)
「せっかくなんでというお客様がたくさんいらっしゃったので、皆さん昔からご愛顧していただたのかなと」

 閉店後は、高松駅の駅長らからうどん店のスタッフにお礼の花束が贈られました。店を運営するJR四国グループの「めりけんや」によると、再開発後の駅ビルで「連絡船うどん」が復活するかどうかは現時点では決まっていないということです。

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