四国学院大学出身でプロ野球・西武の水上由伸投手が、香川県丸亀市で自主トレーニングを始めました。プロ野球のパ・リーグ新記録を樹立したルーキーイヤーから、さらなる飛躍を目指します。
午前9時、レクザムボールパーク丸亀の室内練習場を訪れた埼玉西武ライオンズの水上由伸投手。
11日は、四国学院大学時代の後輩たちと軽めのメニューで汗を流しました。
水上投手は最速153キロのストレートをインコースに投げ込む強気のピッチングが持ち味です。2020年のドラフトで育成5位で指名されると、2021年5月には支配下登録を勝ち取りました。
そして、プロ初登板から17試合連続無失点のパ・リーグ新記録を樹立しました。
(西武/水上由伸 投手)
「記録を達成できたことはありがたいことですし、うれしいことなんで。でも本当に先輩方に何度も助けていただいたんで、今年はチームを僕が助けられるように、そういう思いでいます」
ブルペンでは武器のストレートや昨シーズンの終盤から重点的に磨いているフォークなど約30球を投げ込みました。
ルーキーイヤーの昨シーズン、水上投手はピッチング以外の才能にも気付いたそうです。
(西武/水上由伸 投手)
「ゴルフにはまってるんです。まだコースは2回ですかね。(Q.スコアは?)この前は102くらいです。圧倒的センスです(笑)」
真価が問われる2年目。1軍定着と50試合登板を目標に掲げます。
(西武/水上由伸 投手)
「最下位だったんで去年は。チームの優勝がまずは優先的かなと思いますし、その後に自分の結果がついてくれば最高なシーズンなので、そこを目標に頑張っていきます」