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「男子剣道部VS女子なぎなた部」異種武道大会 接戦を制したのは… 香川・琴平高校

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 武道の名門として知られる香川県の琴平高校で、今年も「剣道部」と「なぎなた部」による「異種武道大会」が開かれました。

 全国大会常連の琴平高校の「男子剣道部」と「女子なぎなた部」。どちらも今年の香川県総体で優勝し、インターハイに出場しました。

 2008年から開かれている「異種武道大会」では、この2つの部が種目や男女の壁を越えて戦います。これまでの戦績は7勝6敗で、剣道部が一歩リードしています。

 試合は5対5の団体戦。

 なぎなたには、剣道と同じ「面」や「小手」に加えて「すね」という決まり手があり、この大会では「すね」への攻撃も有効です。

(記者リポート)
「スピードで勝る剣道か、リーチで勝るなぎなたか。どんな戦いになるのでしょうか」

 剣道部がその力強さと速さで果敢に攻めるものの、なかなか一本が決まらず。一方のなぎなた部は間合いを作って、うまく相手攻撃をかわします。

 そして、1勝1敗2分けで迎えた大将戦。残り30秒。剣道部大将の井上くんが放った面が決まり、一本。剣道部が勝利をおさめました。

(琴平高校剣道部/井上直太朗 主将)
「なぎなたは遠間から勝負するので、自分から積極的に前に入って近間で勝負するように心掛けました。この戦いが3年生みんなで戦える最後の戦いだったので、勝ててよかったです」

(琴平高校なぎなた部/林莉奈 主将)
「剣道部の勢いにやられてしまいました。また来年、後輩たちが頑張ってくれると思うので、自分たちも背中を押して頑張れるようにします」

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