高松市は新型コロナワクチンの3回目の接種を加速させようと集団接種を行っています。64歳以下の接種間隔も短縮していて、12日は市長自らがワクチン接種を受けました。
高松市の大西市長は12日、市役所に設けられた集団接種会場で新型コロナワクチンの3回目の接種を受けました。大西市長は過去2回はファイザー製ワクチンで接種を受けましたが、今回はモデルナ製で「交互接種」となりました。
(高松市/大西秀人 市長)
「収束に向けての切り札はワクチン接種かなと思っている。できるだけ積極的に検討して、できれば接種をしていただきたい」
高松市の集団接種ではモデルナ製ワクチンの予約がファイザー製と比べて低調です。ファイザー製の予約率は9割ほどでしたが、モデルナ製は5割ほどにとどまっています。
高松市は接種を加速させるため、集団接種に限って、64歳以下の人も2回目から6か月以上経過した人は接種が受けられるようスケジュールを前倒しました。
(高松市/大西秀人 市長)
「接種券が届きましたら、できるだけ早く、接種を行うようにご検討をいただきたい」
高松市は、3月以降の集団接種については日程が決まり次第公表するとしています。5歳から11歳への接種は3月にも始める予定で、2月中に接種券を発送したいとしています。