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岡山県が新年度当初予算案を発表 新型コロナ対策などで4年連続増額

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 岡山県は、新年度の当初予算案を発表しました。4年連続の増額ですが、伊原木知事はウィズコロナ、ポストコロナを見据えた施策に取り組みたいとしています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「いろいろな往来がまた始まったときにいいスタートが切れるように、新型コロナを言い訳にしない、そういった作戦を込めた予算」

 岡山県が発表した新年度の一般会計当初予算案は総額7634億円余りで、4年連続の増額です。

 増額の要因となった新型コロナウイルス関連の予算は、医療体制の整備など116の事業にあわせて約494億円が計上されています。

 この中には、中小企業のデジタル化推進支援や事業継続支援に約6800万円などウィズコロナ、ポストコロナを見据えた施策が盛り込まれています。

 また、各部からの要求後に伊原木知事が力を入れたのは、中学・高校の部活動指導員を増やす事業や、自動車関連企業への支援、交通ニーズの調査など6つの事業で合わせて4000万円余りを追加しました。

 この予算案は、2月22日から始まる2月定例県議会に提案されます。

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