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遊びを通じて自然に親しむイベント 鳥の目線で保護色を学ぶ 香川・まんのう町

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 香川県まんのう町で23日、子どもたちが植物などに触れて自然について学ぶイベントが開かれました。

 満濃池森林公園で開かれたイベントには2歳から11歳までの子どもとその家族、合わせて22人が参加しました。
 この公園では子どもたちに自然に親しんでもらうためのイベントが年に4回開かれています。

 「保護色」について学ぶゲームでは、鳥の餌に見立てた色のついた棒を枯れた芝にちりばめます。子どもたちは鳥の気持ちになって棒を探します。赤や黄など目立つ色はすぐに見つけることができましたが……

(参加者)
「えー無いよ。無い無い無い……」
「えーもうわからへんで。えー」

 保護色となる「ベージュ」は大人でも見つけるのが難しかったようです。

 他にも3つのゲームが行われ、子どもたちが自然の楽しさを感じていました。

(参加した子どもは―)
「自然を見ながら遊ぶ。楽しい」
「木の実とか、あっちらへんであった。あそこで(実が)できるんだと思った」

(イベントを企画した「屋島源平ネイチャーゲーム」/片山君栄 運営委員長)
「分かち合うということ。同じものを見つけても1人がきれいだなと思うのではなくて、みんなに『きれいだね』と言ったら『そうですね、きれいですね』とみんなに分かってもらいたい。そういうところも含めて自然の中で体験してもらいたい」

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