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一足早い春の訪れ 丸亀市の寺で「讃岐寒桜」が見頃 香川

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 香川県丸亀市のお寺の周辺では早咲きの桜「寒桜」が見頃を迎えています。

 丸亀市綾歌町の福成寺の周りには一足早く春が訪れています。36年前に植えた早咲きの「讃岐寒桜」と遅咲きの「椿寒桜」の2種類の寒桜18本が並びます。

(赤木由布子リポート)
「例年は1月に咲き始めますが、今年は去年の10月末に咲き始め、3か月以上皆さんを楽しませています」

 2021年の秋に暖かい日が続いたことで、桜が時季を勘違いして早く咲いたようです。淡いピンク色の花にはメジロが蜜を求めて枝から枝へと飛び交います。

 寒桜とメジロを写真に収めようと、カメラを構える人の姿も見られます。

(訪れた人は―)
「やっぱりこのご時世ですけど、植物だけは春を感じさせてくれていいと思います。あとメジロも飛んでて」
「楽しみの一つです。春が来たらいいのになと思いながら」

 寺の住職によりますと、遅咲きの椿寒桜がこれから咲き始めるため、2月いっぱい楽しめるということです。

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