高松市の池で泳ぐ白鳥の親子。ヒナは7羽いるのですが、同じ時期に7羽が産まれるのはとても珍しいそうです。
(中濱綾那リポート)
「住宅街の池の真ん中で、7羽のヒナと親鳥がスイスイと泳いでいます」
7羽のヒナが産まれたのは高松市飯田町の高月池です。
親鳥に挟まれながらくっついて泳いだり、水草をついばんだりする愛らしい姿を見せています。
近所の人によると、この池には、10年以上前からコブハクチョウのつがいがすみ着いていて、今年は4月20日ごろに7羽が産まれたそうです。
しろとり動物園によると、1羽の白鳥が産むヒナは1年に2~3羽程度で、7羽が同じ時期に産まれるのは珍しいということです。
(白鳥を見に訪れた人はー)
「珍しいな、7つもおるもんな~。いつもはそんなにできんのだけれど」
「この前来たらまだ生まれたてでね~、早いね。時々こうやって見に来るんです、卵の時からね。可愛くて暇つぶしに来ているんですよ」
「子どもが大きく育って元気な様子見て感動しました」
近所の人によると、毎年ヒナは大きくなると巣立ち、親元を去っていくということです。