香川県のJR坂出駅の西側の道路を2車線から4車線にする工事が終わり、9日から通ることができるようになりました。坂出市中心部の渋滞緩和が期待されています。
午前11時、バリケードが撤去され、2車線から4車線に広がった都市計画道路・富士見町線の供用が始まりました。
この道路はJR坂出駅の西、約500メートルの地点を南北に走っています。南側にある坂出インターチェンジや国道11号と、坂出市の中心部の交通をスムーズにしようと県が整備を進めていたもので、今回4車線化されたのは北側の約580メートルの区間です。
(地元の人は―)
「(Q.期待することは?)交通渋滞が少なくなることですかね」
香川県は2011年度から総事業費44億円をかけて都市計画道路・富士見町線の4車線化を進めていて、9日の供用開始で全長1670メートルの区間全てで完了しました。