ウクライナからの避難民を支援するため、国際医療ボランティア「AMDA」の合同医療チームがウクライナの隣国ハンガリーへ出発しました。
ハンガリーに向けて出発したのは国際医療ボランティア「AMDA」と徳島県に本部があるNGO「TICO」の医師や看護師ら4人の合同医療チームです。
合同医療チームは9日の夜に羽田空港を出発し、ハンガリーに到着後、医療支援などを2週間ほど行う予定です。
国連難民高等弁務官事務所によりますと8日現在、ロシア軍による軍事侵攻によりウクライナでは200万人を超える避難民が出ていて、そのうち約19万人がハンガリーに避難しているということです。
(合同医療チーム/吉田修 医師)
「医師免許の問題があって我々が医療行為をできるか分からないが、医療以外のニーズもたくさんあるので柔軟にニーズをみて活動したい」
(合同医療チーム/松本圭古 看護師)
「私は呼吸器の管理と感染対策をやっていたので、そちらの方に目を向けて頑張っていきたい」