ロシアによるウクライナ侵攻に反対する集会が5日に大阪市で行われ、岡山県倉敷市から参加したウクライナ人などが抗議の声を上げました。
(集会の様子)
「プーチンを止めろ。ウクライナに平和を」
集会は5日正午に始まり、ウクライナ人ら約280人がロシア軍の即時撤退とウクライナの平和を訴えました。ウクライナ西部出身で倉敷市在住のリリヤ・バビィさんは夫と長女とともに参加しました。
(参加者)
「ウクライナ領土からのロシア軍のすみやかな撤退、および軍事活動の停止を求めます」
「人々が生活を送るのに欠かせない場所が、武力によって破壊され、一般市民が殺されています」
リリヤ・バビィさんの両親だけだなく、参加者の多くの家族が、今もウクライナにいます。
(リリヤ・バビィさん)
「みんな泣きながら電話で話しました。この戦争が早く終わってほしい。ウクライナのような小さい国が大きなロシアと戦うのは難しい。世界に助けてほしい」