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13日投開票の岡山・美作市長選「継続か転換か」現職と新人の一騎打ち

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 岡山県の市の中で人口が最も少ない美作市。3月13日投開票の美作市長選挙は、市政の継続か転換か。現職と新人の一騎打ちが繰り広げられています。

 立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、現職で4回目の当選を目指す萩原誠司さん(65)と、新人で元三重大学副学長の後藤基さん(69)の2人です。

(無・現/萩原誠司 候補)
「私たちは財政を改善し、そして市民福祉のレベルを上げ、県内でも住みやすいということが一部には言われるようになったのではないかと思います」

 現職の萩原さんは、財政の改善に努めるなど過去8年の実績などを訴え、市役所の新庁舎建設と防災公園の整備を進めるとしています。

(無・新/後藤基 候補)
「小学校、中学校の子どもたちの給食費無料化などをはじめとした、教育や子育て、こうした学びや生活支援を優先にした政策に転換をしたい」

 新人の後藤さんは市役所の新庁舎建設などを再検討し、その財源を産業や教育・子育てに充てる政策転換をすることなどを訴えています。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、両陣営は室内での演説会などはしていません。

 萩原さんはFacebookの後援会アカウントで、質問に回答するなどしています。

 後藤さんは、自身の政策や街頭演説の様子などをYouTubeに投稿しています。

(無・現/萩原誠司 候補)
「子どもたちやその地域のお年寄りのために何とかしたいという思いで、道端に転がっている小さな思いに、必ず目と耳を傾けながらこの選挙を展開してまいります」

(無・新/後藤基 候補)
「皆さんの声に寄り添った優しい、そして笑顔のある市政をどうしても作り上げる、その必要があると私は考えています」

 任期満了に伴う美作市長選挙は3月13日に投票が行われ、即日開票されます。

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