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サンポート高松の県有地を四国電力に売却へ 2025年9月ごろにホテル開業予定

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 香川県は、高松市のサンポート地区で唯一活用方法が決まっていなかった県有地を、四国電力に売却すると発表しました。四国電力は、2025年に19階建てのホテルを開業させるとしています。

 四国電力への売却が決まったのは、高松港旅客ターミナルビルの北側にある「B2街区」です。約5000平方メートルの「B2街区」はサンポート地区で唯一、活用方法が決まっていませんでした。

 この土地の活用方法について四国電力は、国際的に高い評価を得ている外資系ホテルグループが運営するホテルを開業させるとしています。

 計画ではホテルは地上19階建てで、客室が100室程度、2025年9月ごろに開業させるとしています。

 「B2街区」を巡っては香川県が2001年度以降、3回、活用方法を募集してきましたがいずれも不調に終わりました。4回目の今回は2社が提案し、審査の結果、四国電力の計画が選ばれたということです。

 サンポート地区周辺ではこの他にも再開発が進んでいて、2023年度から2025年度にかけてJR四国の新駅ビルや新県立体育館、徳島文理大学の校舎などが完成する予定です。

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