岡山県の伊原木知事は新型コロナウイルスの感染者数の増加について、「第7波の入り口ではない」としながらも再拡大に懸念を示しました。
岡山県の新規感染者数は16日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
伊原木隆太知事は、4月6日までの1週間の病床使用率が前の週に比べて4.5ポイント下がったことを挙げ、「第7波の入り口ではない」としながらも、感染の再拡大を防ぐためワクチンの3回目接種などを呼び掛けました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「(現時点で)第7波、もしくは第7波の入り口だと言うつもりはありませんけれども、ウイルスは油断につけ込んできますので、とにかく第7波にしないように気を付けたい」
実施している旅行割引、「おかやま旅応援割」を近県の人にも拡大することについては、今後の感染状況を見て判断したいとしました。