岡山市で開かれている「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」。4月24日、入場者が1万5000人を突破しました。人気の秘密は展覧会でしか買えないというグッズにもありました。
ドラえもんの魅力を現代アートで伝える。「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」。
「あなたのドラえもんをつくってください。」というお願いに、国内外で活躍するアーティスト28組がさまざまな発想や技法で作品を生み出しました。
作品を見終えた後にはもう1つ楽しみが待っています。ドラえもんグッズ約400点が並ぶ物販コーナーです。
(購入した人は―)
「ファイルを買いました、プリントを入れます」
「ドラミちゃんの道具を出すところがちょっと気に入っています。ランドセルに付けようと思います」
Tシャツにクリアファイル、作品をもとにデザインしたグッズなど5つを購入した女性も。
(購入した女性)
「かわいいなと思って」
「THEドラえもん展」でしか買えないアーティスト作品とのコラボグッズも人気です。
並ぶのは現代美術家・村上隆さんの作品が描かれたコップや皿。
見ているだけで楽しくなる缶に入っているのはチョコチップクッキーです。(クッキー缶 <村上隆> 1080円)
倉敷市出身の書家・中塚翠涛さんのコーナーもあります。(缶バッジ <中塚翠涛> 550円)
作品に登場する「楽えもん」の缶バッジも癒やされます。
(買い物中の人は―)
「これ悩んでいるんですけど、なんか"きもかわいい"みたいでかわいい」
漫画家・しりあがり寿さんのアニメ作品。その一場面をそのまま手ぬぐいなどにしたシュールなグッズの数々。
ドラえもんを自由に表現した展覧会ならではのアイテムです。
普段テレビで見ているドラえもんとは違う「THE ドラえもん展」オリジナルのドラえもんも。このドラえもんをキャンバスに見立てた、カラフルなドラえもんのグッズもたくさんあるんです。
はがして使うマスキングテープ素材のステッカーは12種類、色とりどりのドラえもんが封筒などにペタリ。かわいくアレンジしてくれます。
ドラえもんの身長129.3センチとほぼ同じ、等身大のバスタオル。家の中でドラえもんの存在を感じることができる、かもしれません。
(買い物中の人は―)
「ジャイアン買おうかな。クッションみたいです、イケメンでかっこいい」
このほか誰もが憧れるタイムふろしきやタケコプターなど、秘密道具を模したアイテムも人気です。
「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」は5月22日まで岡山県立美術館で開かれています。