かつて日本各地に生息していた「ニホンカワウソ」の生態を知ってもらおうという体験型の特別展が、香川県宇多津町の四国水族館で20日に始まります。
四国水族館で20日に始まるのは「ニホンカワウソ大捜索隊司令部」です。
ニホンカワウソはかつて日本各地の水辺に生息していましたが、1979年に高知県の須崎市で目撃されたのを最後に確かな生存情報が途絶えたとされています。
四国水族館は水辺の保全の大切さを知ってもらおうと、来場者にニホンカワウソの「捜索隊員」になってもらい、その生態や歴史を学んでもらうと特別展を企画しました。
ニホンカワウソの足跡の見分け方など、捜索に役立つ情報を体験しながら知ることができるコーナーも。
(記者リポート)
「こちらではニホンカワウソのフンのにおいを体験できるということです。今まで嗅いだことがないような独特の臭さです。のどの奥にグッとくるむせかえるようなにおいです」
また、フォトコーナーには高さ1.5mの巨大なニホンカワウソが登場。パネルを持って一緒に写真を撮ることができます。
(四国水族館/松沢慶将 館長)
「ニホンカワウソという動物に思いをはせて、私たちの日々の暮らしと四国の自然環境の結びつきに関して思いを寄せるきっかけにしていただければと思っております」
この特別展は四国水族館の2階特別展示室で20日に始まります。(5年程度開催予定)