1日、有識者や香川県内の各自治体の担当者らが集まり、県内の鉄道利用の促進に向けた今後の計画を話し合いました。
出席した自治体からは、鉄道のダイヤに合わせたコミュニティバスの運行や、観光客への情報発信など、2022年度の取り組みが提案されました。
四国新幹線の導入については、2021年度に引き続き、国などへの要望を続けるほか県内で勉強会やシンポジウムを開いて、早期実現に向けての機運を高めていくことなどを確認しました。
(香川県鉄道ネットワークあり方懇談会/土井健司 会長)
「新幹線と在来の公共交通ネットワークをどういうふうに最適に組み合わせるか、こういった議論をする上でもきょうの議論は非常に重要になってくる」