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新たな手口の特殊詐欺被害を防ぐ 香川県警がコールセンターを設置

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 次々と新たな手口が確認されている特殊詐欺の被害を防ぐため、香川県警がコールセンターを設置しました。

(コールセンターのオペレーター)
「対策としましては、電話でお金の話が出たら慌てずに一旦切って、家族・知人・友人、相談機関など必ず誰かに相談する」

 香川県警は2017年以降、毎年7月から翌年3月にかけてコールセンターを設置しています。

 このコールセンターでは、詐欺グループから押収した名簿に載っていた人や、不審な電話が確認された地域などに電話を掛けます。

 そしてオペレーターが、最近増えている手口や対処方法などを伝えて注意を呼び掛けます。

 香川県では6月、電話で金融機関の口座や暗証番号などを聞き出して、ネットバンクの口座を勝手に開設し、詐欺グループの口座に送金するという新たな手口による被害が2件確認されました。

(香川県警 生活安全企画課/岩田健嗣 調査官)
「今何が流行っているのか、今どんな詐欺の被害が増えているのか、というのを知っていただいてそれに対応していただけたら」

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