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水難事故を防ぐ出前授業 小学生がライフジャケットの着方を学ぶ 香川

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 本格的な夏を前に海や川での水難事故を防ごうと、香川県の小学校で27日、出前授業が行われました。

 多度津町立豊原小学校で行われたのは、香川県教育委員会が2022年度からスタートした水難事故防止のための出前授業です。授業には坂出海上保安署の職員が講師として派遣され、6年生の児童67人が参加しました。

 参加した児童はまず服を着たまま水の中に入り、ペットボトルを使って顔を出して浮かぶ方法を練習しました。その後、講師からライフジャケットの着方を学びました。

(宮川周三リポート)
「ライフジャケットをゆるく着ていると問題があります。水に入った時にこうなってしまってこのまま溺れ死んでしまうケースがあるそうです。ですので、ベルトを締めてしっかりと固定することが大切です」

 子ども用のライフジャケットを着るときには、股の下にもベルトを通ししっかりと固定することが重要です。ライフジャケットを着た児童は早速水の中に入り、体の浮き方の違いを体験していました。

(授業を受けた児童は―)
「ライフジャケットなしで遊ぶことは気をつけたいなと思いました」
「海や川で遊ぶ時は、周りに大人がいるかどうかを確かめてから遊びたいです」

 県教育委員会は2021年度から小学校などへライフジャケットの貸し出しを行っています。2022年度はライフジャケットの数を200着に増やし、県内12の小学校で出前授業を行っています。

 香川県警によりますと、2021年までの過去10年で水難事故にあった0歳から15歳までの子どもは31人で、そのうち6人が亡くなっています。

 坂出海上保安署は、海や川で遊ぶ際にはライフジャケットを着用すること、もし溺れた人を見つけても、水の中には入らないことなどを伝えていました。

(坂出海上保安署/坂田成蔵 専門官)
「ライフジャケットを正しく着用しておけば何時間でも浮いておくことができます。まずは上を向いて静かに鼻と口が水面上に出るように。誰か水の中で溺れていても助けにはいかない。(溺れているのを見かけたら)連絡をしていただければと思います」



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