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香川県で過去最多580人感染 3連休・夏休みを前に15日から警戒レベルを引き上げ〈新型コロナ〉

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 香川県では14日発表の新規感染者が過去最多を更新しました。

 香川県で感染が確認されたのは高松市で306人、丸亀市で62人など合わせて580人です。

 1日の新規感染者としては2022年5月8日に発表された510人を上回り、過去最多を更新しました。

 前週木曜日(7日)の発表より361人増え、17日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

 県と高松市によるとスポーツ活動のメンバーと職場の同僚でクラスターが新たに2件発生しました。

(香川県/浜田恵造 知事)
「この一両日、またその前から300、400、500と拡大してきて、他の県と同じように過去最多を記録してしまった」

 香川県の浜田知事は臨時の記者会見を開き、15日から県独自の警戒レベルを5段階の真ん中に当たる「感染拡大防止対策期」に引き上げることを発表しました。

 感染力がより強いとされるオミクロン株の亜種「BA.5」への置き替わりが進み、病床使用率が20%を超えることが想定されることなどを理由にあげています。

 県民に対しては、会食を4人以内かつ2時間以内とするよう求めています。ただし、認証店では人数や時間の制限は設けません。
 さらに16日からの3連休と、来週から始まる夏休みに向けて発熱などがある場合は帰省や旅行を控えることを求めました。

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