岡山県倉敷市や浅口市で水道のフィルターの目詰まりが発生しています。健康への影響はないということですが、最大3万世帯で水が出にくくなるなどの影響が出る恐れがあります。
(倉敷市水道局)
「ご迷惑とご心配をおかけし大変申し訳ごさいません」
倉敷市水道局によりますと、6月中旬ごろから7月6日までに「水道のフィルターが目詰まりした」「洗濯機や給湯器に水が入らない」といった問い合わせが約300件ありました。
これを受けて水道局が調べたところ、倉敷市玉島地区と浅口市金光町の水道水から、鉄やマンガンでできた長さ数mmの糸状の「浮遊物」が見つかりました。
水道局は市内の上成浄水場に送られる井戸水の温度が例年より1カ月ほど早く上昇し、水中の微生物が活性化したのが原因だとみています。
健康への影響はないとしています。
「微生物」は塩素を入れると消滅しますが「浮遊物」は残ります。そのため、上成浄水場では6月から清掃回数を増やし、フィルターを2重にするなどの対策を行っています。
また、対象となる約3万世帯に対し、フィルターの交換費用などを補償することにしています。