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土用の丑の日に病気をキュウリに封じ込める 香川・小豆島で「きうり加持」

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 香川県小豆島町の「保安寺(ほうあんじ)」で、キュウリに病気を封じ込める「きうり加持(かじ)」が行われました。

 弘法大師が伝えたとされる「きうり加持」は、疫病や持病を封じ込めたキュウリが腐ると病気が治ると言われています。土用の丑の日に行われる行事で、保安寺では百年以上続いています。

 密にならないよう参拝客が例年の3分の1くらいに制限されましたが、早朝からお遍路さんや地元の人がキュウリを持って訪れました。そして願いごとを書いた護摩符をキュウリに封じ込め、本堂前の溝に、次々と投げ入れました。

 2022年は土用丑の日が2回あり、次回は8月4日に行われます。

 新型コロナの感染予防で参拝を控えた人が郵送してくるケースもあるそうで、合わせて約2000人の祈祷を行うということです。

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