18歳以下の野球ワールドカップで日本代表として戦っている高松商業の浅野翔吾選手が世界の舞台でも躍動しています。
日本時間の10日、イタリア代表との初戦を戦った18歳以下の日本代表。1番レフトで出場した浅野は1回。世界の舞台であいさつ代わりのツーベースヒットを放ちます。2回には満塁のチャンスで打席が回ってくると、再びレフト線に運び2点タイムリー。白星発進で最高のスタートを切ります。
【U18日本代表 6-0 U18イタリア代表】
2戦目では、5回、浅野が真価を見せつけます。レフトスタンドに飛び込むチーム1号のソロホームラン。高校通算68本目のアーチをアメリカの空に描き、開幕2連勝に貢献しました。
【U18日本代表 4-1 U18メキシコ代表】
波に乗る日本代表は12日朝、パナマ戦に臨みました。この試合も2安打を放つなどチャンスを演出した浅野。7イニング制の今大会。同点で迎えた7回裏にはランナー1塁の場面でフォアボールを選びます。
浅野がこの夏こだわってきた「出塁」でチャンスを広げると、その後、4番・内海の犠牲フライでサヨナラ勝ち。日本代表が世界の舞台で3連勝を飾りました。
【U18日本代表 5-4 U18パナマ代表】