農家が抱えている課題の解決に役立ててもらうためのセミナーが高松市で開かれました。
香川県の自治体や民間事業者でつくる団体「かがわ情報化推進協議会」が主催したセミナーには農業関係者ら約80人が参加しました。
講師は、各農家が作った野菜や果物をバスを使って共同配送するビジネスを手掛ける加藤百合子さんです。
加藤さんは、「どんな情報でもいいので継続して発信していると自分に必要な情報が自然と集まってくる」と話し、情報発信の大切さなどを訴えました。
(参加した生花業者は―)
「消費者の声をいただく機会が本当に少なくて、そういったものをもっとくみ取っていって、もっと経営の方にも反映させて、お客さまがニコニコできるような花を作りたいなと」