香川県三豊市の小学生が、世界的な彫刻家の作品に触れる体験学習を行いました。気に入った作品の写真でオリジナルアルバムを作ります。
高松市の流政之美術館を訪れたのは三豊市の詫間小学校の5年生88人です。児童はこれまでに流さんについて勉強したり、三豊市の粟島にある流さんの代表作の一つ「SAKIMORI」を見学したりしてきました。
29日はあいにくの雨でしたが、訪れた児童は約150点の作品をそれぞれのタブレットで思い思いに撮影していました。
(学習に参加した児童は―)
「山みたいで、何かすごい形をして不思議でした」
「これは何かフクロウみたいな、かわいかったのでお部屋に飾りたいと思った」
「雨のおかげで作品に反射してきれいに見えるのは、僕は好きですね」
児童は撮影した中から「家に持ち帰りたい」と思った作品を一つずつ選び、クラスごとにオリジナルのアルバムを作るということです。