岡山県教育委員会が中学3年生の進路希望の第1次調査結果をまとめました。県立全日制高校の平均倍率は2021年と同じ1.10倍でした。
岡山県教育委員会によりますと、2022年度の中学校の卒業見込み者数は1万7239人で、進学を希望しているのは全体の98.9%です。
このうち7割が県立全日制高校を希望していて、平均倍率は2021年と同じ1.10倍でした。
倍率が最も高かったのは岡山工業の情報技術科で2.43倍です。そのほか、岡山工業のデザイン科(2.18倍)、倉敷中央の家政科(1.78倍)が続いています。
倍率が1.5倍以上になったのは12校20科でした。一方、29校49科1コースが定員割れとなっています。
県立高校の特別入試は2023年2月8日から、一般入試は3月8日から行われます。合格発表は3月16日で、各学校に掲示するほか、インターネット上でも公開される予定です。
岡山県教育委員会が発表した進学希望状況の結果はKSBのホームページでも見ることができます。全ての公立高校の定員や倍率を掲載していますのでNews Park KSBの番組ページからアクセスしてください。